賃上げの令和4年4月1日実施と春闘要求の前進回答を求める署名のお願い
賃上げの令和4年4月1日実施と春闘要求の前進回答を求める署名のお願い
2022年春闘の賃上げについて本社は組合に、
「全職員平均0.37% 1,431 円のベースアップ」「実施時期は令和5年1月1日」と回答しました。
この回答を受け、日赤労組本部は9月10日に開催した中央闘争委員会において、
「コロナ禍における職員の頑張りを評価していない」
「医療施設が赤字と言えども職員の生活を守るには4月実施が必要」
「赤字を理由としているが、出せない理由には納得できない」
などとして、本社の回答を受ける状況ではないと判断しました。
また、給与制度改革「Rプラン」においては、
施設が組合員である職員に対して具体的に「〇級〇号俸、〇〇〇〇円」と伝えるのは令和5年4月1日の人事異動発令日とされています。
組合は「給与制度の大改革であり、新しい制度を理解するには早く職員に伝えることが必要」と本社に申し入れていますが、
今なお頑なに早期発表を否定しています。
さらに、新制度へ賃金を移行するにあたっては、各グレードが求めている役割に基づいて合致するグレードへ移行することになりますが、
役割の定義そのものが大雑把で不利な評価を受ける危険性もあります。
賃金水準の移行にあたっては、「そのような定義に基づいて不利な移行とならないように基準(目安)を設けるべき」と申し入れているところですが、
本社は聞く耳を持ちません。
よって、日本赤十字労働組合は「賃上げの令和4年4月1日実施と春闘要求の前進回答を求める署名」を、
下記の内容で実施することを中央闘争委員会で決定しました。
本社に対して私たちの切実な声を聞くよう強く求め、全体の取り組みで改善を勝ち取りましょう。
記
(1)署名用紙:署名依頼対象は職員とその家族、親戚
(2)期 限:11月11日(金)本部着 書面形式は本部へ郵送等でお願いします。
(3)Webでの署名はこちらのページから
以上